昨年までイククルに登録しており、今はイククルで出会った男性と、時々会う関係が続いています。
お互いに既婚者で家庭がありますが、家庭を壊さないような「友達以上、恋人未満」の関係をキープしているのです。
私は34歳の主婦で子供はおらず、彼は4歳下の30歳で土木関連の自営業をしており、子供が1人いるらしいです。
イククルに登録してから1年目くらいに出会い、付き合いは約1年半くらいになります。
サイトでのやりとり
彼のほうから突然メールが来たのですが、プロフの写メも感じが良かったし趣味も合いそうだったので、すぐに意気投合しました。
でもその前に!
出会い系サイトによくある、大人数だからこそ気が付かないという、出会い系アルアルをしでかしていたことに気が付きました。
イククルは男性会員が多いので、頻繁に気になるボタンを押されるので、彼が押してくれていることになかなか気づけなかったのです。。。
で日記はいつも読んでくれていたみたいだし、3回に1回くらいは短文ですがコメントを残してくれていたことも、後になってわかりました。
こちらの返信がなくても、粘り強く何度もアプローチしてくれていたので、少し感動してしまいました。
返事を返した時、私の写メはあまり美人に映っていないけれど、
「自然な感じが素敵だった」
と言われて、その言葉も何だかとても嬉しく感じたのです。
メールを2週間くらい続けていたら、いちいちアプリを開くのも面倒だからと、彼からLINEの連絡先を聞かれたので教えました。
それからは、直で連絡を取り合うようになり、LINEをしても大丈夫な時間帯とか、休日は暗黙のルールで一切連絡しないなど、上手くバランスをとれるようになりました。
LINEで毎日会話をしていると、アプリ内のメールでは分からなかったような、家庭の愚痴とか不満も相談しあえるようになって、急速に仲が深まりました。
1ヶ月くらい経った頃、私は平日の昼間しか時間が空けられないのですが、彼は自営業なので、何とか時間を合わせるから会おうという話になったのです。
実際に会ってみた
週明けの平日に、隣の市駅で待ち合わせて、彼は仕事用の車で迎えに来てくれました。
写メよりもリアルな彼のほうがカッコ良くて、私は少し緊張してしまい、あまり上手く話せませんでした。
「ガッカリした?」と聞かれた時は、慌てて全力で首を振り、「そんなことない」と必死に伝えると、彼は安心したように微笑んでくれたのです。
その横顔は年下とは思えないほど大人っぽく、子供じみている私にとっては、とても魅力的に映りました。
1回目は食事をするだけで精一杯でしたが、お互いに顔が分かったし、家庭の事情なども理解していましたから、心から信頼できそうな予感がしたのです。
その1週間後には、また彼のほうから会いたいと言ってくれたので、私も都合をつけて、旦那が帰宅する夕方まで時間を空けました。
彼は現場の仕事から自宅に直帰するだけなので、ゆっくり会えると話していて、少し緊張感をとるために、カラオケに行くことにしました。
二人とも好きな音楽のジャンルが共通しているし、年齢も近いせいか、とても盛り上がってきて、いつの間にか手を繋ぎながら歌っていました。
軽いスキンシップができたことで、私たち二人の仲はかなりリラックスしたものになり、帰りには車の中でもずっと手を繋いでいたのを覚えています。
車を運転しながら、彼が真剣な表情で、「付き合ってくれるかな?」と照れくさそうに言ってくれた時、私は忘れかけていたドキドキ感を感じました。
そして、「イククルで他に会った男は何人くらいなの?」と聞かれ、メールのやり取りはしていても、会うとなると躊躇してしまう人ばかりだったと、正直に答えました。
安心したような表情で、「じゃ、他に彼氏がいないのなら、付き合って欲しい」と言われたので、私はOKの返事をしたのです。
ただ、その前に私のほうから付き合う前に条件を出しました。
お互いの家族に干渉しないこと、これ以上の関係(離婚して欲しいとか)を望まないことの2つの約束を、私のほうからハッキリ伝えたのです。
なぜかというと、以前に一度だけイククルで仲良くなった男性がいて、その男性は独身だったけれど、電話をしたりしているうちに、夫と離婚して欲しいと言い出した経験があったからです。
まだ会ったこともないのに、いきなりそんな事を言われてしまい、それ以上の付き合いはできないと思いました。
せっかく仲良くなれそうだったのに残念だったし、寂しがり屋な性格の男性は、こんな風に言動がエスカレートしやすいことを痛感させられました。
その出来事があってからは、相手の男性の性格とか、何を求めてイククルに登録したのかなど、しっかりと聞くように心がけていたのです。
彼と私は、家庭を壊さないという絶対的ルールが守れるタイプで、家族を大事にするけれど、二人の時間も大切にできる仲を目指していました。
なので、2つの条件に納得をして、きちんと約束してくれた彼のことを信頼できたので、何も不安に感じることはありませんでした。
その後
彼が雨で仕事が休みになった日の昼間や、パートナーが不在の休日には、二人で会うことが増えていきました。
その頃になると、お互いにイククルにログインすることもなくなり、退会しようかと話すほど、安定した関係になっていたのです。
でも、やはり出会い系サイトは一度始めると病みつきになる部分も多く、別に誰かを探しているわけではなくても、普通に飲み仲間を募集する時に役立つので退会しませんでした。
彼のほうも、たまに女性からメールがきたら、生真面目なくらい私に報告してくれるので、安心感はかなりありました。
あまり束縛するのはイヤなので、別にメールのやり取りくらいならOKですし、イククルは友達の輪を広げるのに便利ですから、干渉し合わないようにしていたのです。
逆に「退会して」と強く言うほうが、関係が上手くいかなくなるのではないかと感じていました。
イククルで出会ったけれど、お互いの存在感が定着している今は、出会い系サイトで会った相手という感じはしていません。
前からの知り合いだったような気分になっているし、家族にバレるようなミスをせずに済んでいるので、このまま細く長く付き合えたらいいなと思っています。
基本的に恋人未満ですが体の関係もあるので、二人で会う時は、細心の注意を払うようにしていますね。
男性のほうがバレやすいと聞いていますから、頻繁に会わないようにしたり、毎回、関係をもつことのないようにするなど、深みにはまらないように気をつけています。
最後に
彼と付き合い始めて1年以上になりますが、以前よりも精神的に安定できたおかげで、喧嘩ばかりしていた旦那との関係も良好になりました。
彼のほうも同じように、ガミガミうるさい奥さんの話も、前よりは落ち着いて聞くようになれたと話していました。
子育て中でイライラしがちな奥さんに嫌悪感を抱いていたらしいのですが、私と出会ってから、ストレスを吐きだせる場所ができたので良かったと言っています。
体だけでなく、心が繋がっていると確信できていますから、理想の関係になれたと感じています。
お互いにとってプラスな出会いを与えてくれた、イククルには今でも感謝していますし、時間があればまた活用したいなと思っています。
他にも老舗出会い系サイトはありますが、イククルが一番使いやすくて、シンプルな機能なので、老若男女すべての人にお勧めしたいです。
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